りんどうの里美術会

上野原みんなの美術館 「上野原みんなの美術館」についての情報です

上野原みんなの美術館へのアクセス


住所 〒409-0112
山梨県上野原市上野原3236
TEL 000-0000-000
営業時間 11:00〜16:00 ※イベントのない日は基本的にお休みしています。
電車の場合 JR上野原駅北口より徒歩約20分。南口よりバス便あり。日大明誠高校入口下車から約50m
自動車の場合 上野原インターチェンジから1.5km。 ※画廊の駐車場はありません。

上野原みんなの美術館開設に至る経緯


2024年5月7日にりんどうの里美術会創立(2013年)以来、洋画家として参加していた高橋英吉氏が逝去された。遺産相続は高橋英吉氏に嫡子がいないことで高橋英吉氏の弟(4男)に当たる高橋捷夫氏が相続することになり5月末から遺品の整理に当たっていた。遺品の整理を進める中で高橋捷夫氏は兄夫妻の遺した多数の絵画とアトリエを今後活用でききないかと考え、そのことを私と酒井章夫氏に相談したのである。そのため5月末から9月にわたり数回の協議を重ねた。更に同氏は兄夫妻の以前からの自宅のアトリエを美術館にしたいという思いが1993年9月月8日付けの朝日新聞の記事があることを知り一層その念を強め私たちに相談したのである。私も長年親交のあった高橋英吉夫妻の夢を実現でればと考え、りんどうの里美術会で引き受けることにしたものである。高橋捷夫氏は建物と遺作のすべてを無条件でりんどうの里美術会に預けるとの方針であった。

そこで1階のアトリエを改修し展示できるようにすることで工事を10月に完了した。その際の工事費については会員を初め協力してくださる方々への募金活動で集めることにしたのである。

美術館での展示は第1回の展示会を2024年11月22日~26日、第2回を12月20日~24日、第3回を2025年3月19日~23日、第4回を4月25日~29日に開催した。

第2次改修工事の企画について


高橋英吉邸の2階には高橋夫妻の若い頃の全盛期に使用していたアトリエが遺されている。夫妻は高齢化のため2階には上がることが出来なくなり、その後このアトリエは長い間放置されてきたものと思われる。夫妻の全盛期に描かれたF100号の作品は2階の居間に無造作に置かれているのが現状である。そこで今回の工事は、この旧アトリエを改修して1階では展示出来ないF100号の大型の作品を展示しようとするものである。

写真説明 写真説明 写真説明